今まで見たアニメまとめ改
これはひどい
今まで数々の深夜アニメを見てきた俺だが攻守最強は「らき☆すた」だという結論に至った。
中身がなければ、自身の解釈や脳内演出との相違に違和感を覚えなくてすむからである。
と、言う訳で、「らき☆すた」や「みなみけ」とかそこらへんが日本の深夜アニメの一つの到達点であって、一周回って「サザエさん」に戻ってきたねメデタシメデタシみたいな論文を書いて卒業したい。文化人類学あたりになるのかな？近現代史でもいけそうな気はしなくもないけど。
アニメのような映像媒体っていうのは、人類が生み出した究極の受け身的娯楽で、それならもう100％受け身にしちゃおうぜっていうのが、昨今の日常系だとかなんとかかんとか。小説のような文字媒体であれば、脳内で俺様演出という能動的な楽しみ方ができるんだけど、映像媒体はそれができないから云々。もちろん、脳内演出を超えたものを作ってくれるのが一番だけど、常にそれが実現されるかって言えばそれは無理で、あぁなんと人間というのは傲慢で強欲なのでしょう主よ救いをとかあれこれ。
そういう感じだと思う。
・ハルヒ
・CLANNAD
・らきすた
クオリティ教の信者なら当然京アニ信者にもなるよな？作画やBGMやその他細かい演出が丁寧であればあるほど作品の価値が上がっていくと信じているクオリティ教信者にとっては崇め奉る対象にすらなりうる。おぉ、石原立也にニンバスが見える…。
もちろん原作ありきであることは間違いない。ムントだか何だか知らないけど、オリジナル作品でこそ、その真価が以下略
ハルヒについては、「SOS団楽しそう杉わろた！」っていう原作の雰囲気をよく映像化したなみたいな。作画はもちろんのこと、神前暁のBGMや、挙げれば枚挙に暇がない細かい演出の丁寧さレベルが異常。加えて、原作を忠実になぞりつつ、ライブアライブ、長門ｖｓ朝倉みたいな、映像化するにあたっての見せ場をしっかり作ってくるのがすごい。1話まるまる使った「朝比奈みくるの憂鬱」も大好きすぎる。車が勝手に走り出すとことか最高だろｊｋ
「射手座の日」の長門演出はガッツポーズもの。「電子戦」云々のくだりも地味に燃える。男子なら「CIWSコントロールオープン！ソマリアの海賊どもを文字通り木っ端微塵にしてしまえ！ファイア！」くらいは叫びたいよな？
ラストの長門に一抹の寂しさを読み取ることができないとセンターで200点は取れないね。
杉田のアドリブ（？）レベルの高さも異常。「ゲートボールにしなさい！」の一言がない原作「退屈」がすごく物足りないものに感じてしまう。くどいというかラノベらしい比喩連発の原作も大好きだけど。
「孤島症候群」（谷川流 『涼宮ハルヒの退屈』 角川スニーカー文庫 2002）
しかし何ゆえヒット確実の2期をやらないんだ。大人の事情か。もう時期を逸しまくりなんだけどどうするの。「俺の嫁」という単語を定着させた（？）消失長門の破壊力はもはや核弾頭搭載ICBM並の破壊力なのに。
クラナドは究極の雰囲気アニメ。主にBGMがずるい。
視聴者に後の展開を読ませるのもうまい。のとみちゃんのぬいぐるみや、渚の劇に駆けつけるおっさんとか半端なくうまい。ニコ厨のコメント風に書くなら、「来る…来るぞ…」「きたあああああ」みたいな。
らきすたについては、キャラデザ堀口の一人勝ち。
細かいスタッフまでチェックしだしたら次なる一歩かなと思ってる。といってもたいていwikiに詳しく載ってるから楽だ。
原作の美水絵も丁寧で可愛いのは間違いない。
この世に奇跡なんてものがあるとしたら、それは1巻episode4、11、19の扉絵のみゆきさんだよ。
・ギアス
ディートハルトならずとも「カオスの権化だ…」と呟かざるを得ない。無駄をそぎ落として（マオやR２の中華編やルルとCCとカレンの関係とか扇とヴィレッタの関係とかその他ラウンズなんかの登場人物）もっとシンプルに作ったほうがいいんじゃんかと思うけど、無茶苦茶なカオスっぷりがギアスの醍醐味でもあったし、先の読めなさでは今まで見てきた中で随一だから、結果としてよかったのかなぁとも思う。
R2最終話のオレンジのかっこよさは異常。ルル喰っただろ。
扇とヴィレッタは、日本とブリタニアの架け橋みたいな描き方なんだろうけど、それならカレンとジノで十分だろ恋愛抜きに考えて。記憶喪失云々の成り行きより、組織を超えて自分の意思でっていう繋がりのほうが強くないか。
デスノ連載より先に放送されていれば…。
えげつなさを表現するために女子供をぶち殺すのは下品だからやめて欲しかった。韓国併合や三光作戦や核の傘なんていう生臭いものを思い起こさせるのも勘弁して欲しい。
『夜と霧』まで踏み込むんじゃないかとヒヤヒヤしてた。
最終話のコーネリアほど「お前が言うな」が似合うのもいない。
「うたわれ」でも思ったことだけど、作中設定がどうなってるのかもっと説明が欲しかった。国家のシステムすらほとんどわからなかったのは正直参る。日本に首相がいて、ブリタニアは中世の絶対王政とかいくらなんでも無茶苦茶すぎ。せめて一党独裁ならわかるんだけど、どう見ても世襲制だったしなぁ…。ハプスブルグ家をモデルにしました！と言われたらギリギリ納得はでき…るかなぁ？中華連邦もかなり危い。つい100年前まで清王朝だったからわからんこともないけど…うーん。でも連邦だもんなぁｗ絶対君主の連邦国家とかありえるんだろうか？
まだまだつっこみたいけどギアスは大好きです＾＾
・ストパン
高村天才だな！！！
これほどまでにキャラ萌えに特化したアニメがあっただろうかいやない。
ただし、キャラがストーリーに奉仕したかと言われると正直微妙。宮藤とネウロイの邂逅をもう少しｋｗｓｋ描き込めることができればやんごとなき神だった。11人1クールという無茶を奇跡的な完成度で乗り切った時点で感涙ものだけど、ツッコミを入れるとするならやっぱりそういうとこ。高村監督の京大講演まとめを見て、その思想に感服したがゆえのツッコミ。
なのはさんやグレンラガンみたいに、「最終決戦」にもっと尺を取ることができればなんとかなったと思う。無茶な話だけどな！
・サムチャ
キャラと雰囲気特化アニメ。戦闘シーン好きすぎるんだけど、作画オタ的にはあまり評価できないのか？
・バッカーノ
組み上がりシナリオ系。ハルヒの話数シャッフルに対する感覚と似ている。
フィーロと葡萄酒がどうも下手な気がしてならないんだけど多分気のせい。
・夏目
雰囲気アニメの最高峰
あんまり予算がなさそうなのも良い。
4話の委員長振り返りエンド最高。誰があそこでもう1回河童を使うと予想したよ？スタッフもガッツポーズしてると思う。
・なのは
2期の完成度が高すぎて失神した。
一人だけ大人な意見のなのはさん（9話）、すずかとは対照的にカバンを手放そうとしないアリサ（10話）あたりの演出の細かさにやられた。
3期とも最終決戦に長い尺をとってるのはうまい。最終話のエピローグ風〆は、他の駆け込み系アニメとは一線を画している。
1期は言われてみれば新房演出が多々見られる。邪魔にならない程度の良いアクセントになっていると思う。
なのはさんとユーノくんのやり取りが鬼カッコイイ（1期11話）。
体言止めセリフの多さはギアス並。
バレルショットの反動（2期11話）、ザンバーフォームの左後ろ斜め45度カットはスタッフもガッツポーズしてるはず。カッコイイ。
3期ともえげつなさの演出がうまい。
1期ラストのプレシアはデレが出たという解釈でいいんだろうか？
・まなびストレート
これだよ！キャラがストーリーに奉仕し、ストーリーがキャラに奉仕する理想の関係！全部こういう丁寧な作品であればいいのに。
もう疲れたしやると言ったからやるアニメ評価表
らきすた
なのは2期
まなびストレート
ハルヒ クラナド
サムチャ 夏目 十二国記
ストパン ギアス グレンラガン バッカーノ
アカギ カイジ なのは1期 ローゼン1期 おお振り 瀬戸花 ブラクラ
鋼 なのは3期 ローゼン2期 オーベルテューレ
みなみけ ドクロちゃん バンブレ 種 呂布子ちゃん ef1期
二宮君 エヴァ うたわれ
サムライ7 ゼロ魔1期
その他略！
☆◎○△の4段階評価で分けると○が多くなるのはよくわかる。この表では、まなびまでが☆、ストパンまでが◎のイメージで。らきすたがハーバードだとしたら、なのはまなびが東大京大、ストパンあたりまでが旧帝早慶で、以下地方国公立と続く感じで。
全部見てないけど、銀魂は結構余裕で◎付けちゃう。
十二国記のシナリオ力はNHKの変則的？な尺あってこそ
おお振りはなんであんなにシガポがうざいの？
特定のキャラを嫌いになることがめったにないことで有名な私をうざがらせるとは大した奴だ。多分メンタル面の回りくどい説明がうざいんだと思う。
アカギはロンロンお爺ちゃんのところを最終話かその前に持ってくることができれば（無茶）、カイジは利根川先生の中の人をどうにかすれば◎判定。
田村ゆかりの演技力は異常。真田アサミの子供演技（ヴィータ）も感涙もの。
ザフィーラたんの声が暑苦しくて好きなんだけど仕事なさすぎて泣いた。
グラーフアイゼンの中の人がシモン…だと…！？ネイティブスピーカーかっこよすなぁ。
関係ないけどTaQもドイツ語ぺらぺらだったりするんだろうか。あの見た目でドイツ語喋るのはシュールだ。
特定の声優を好きになるっていうのはあんまりない（というかバカ耳で覚えられない）けど、沢城のお嬢様キャラ、釘宮のツンデレじゃない普通のキャラ（アリサ、神楽）やショタキャラ（泰麒、アル）は好き。わりと何でもできる加藤英美里と、柔らかい声の柚木も好き。結構好きなのいるじゃねえか。
男なら阪口。バカキャラだけじゃないのが良い。ベタだけど、ひろし（藤原啓二って言うんですね）、小野坂、杉田あたりも何でも出来て好き。アドリブも多そうだし。
夏目で斑とニャンコ先生の声を使い分ける井上和彦さんマジぱねぇっす。
声優の何がすごいって「…っ！」みたいなのを表現できるところ。セリフじゃないセリフですごいな、と最近思ったのは、ストパンのルッキーニ。こんにちわちわー＾＾
しかしwiki見てみると声優業界があまりに寡占産業で泣ける。釘宮過労杉ﾜﾛﾀ
そういえば声優のアカデミー賞みたいなのはないのかお？とぐぐったら「声優アワード」を発見。と思ったら平成18年からとか歴史浅すぎﾜﾛﾀ
ロシウの中の人が女（斉賀みつき）、三橋の中の人が男（代永翼）という事実に驚きを隠せない。
つかさ（福原香織）のアドリブは天才的だと思うのでもっと仕事を下さい。
なんでアイマス声優は足の裏もといくぎゅ以外仕事ないんだみんなうまいじゃんってν速声優スレで聞いたら「ゲームじゃ演技力は計れない」らしい。そんなもんなのか。
2回目だけどグラーフアイゼンがみなみけの藤岡って認識できたらすごい。柿崎さんまじかっけぇっす。
魂喰で白石がしっかりとした役やってるのを見て思わず頬を濡らした。
おわり
今まで数々の深夜アニメを見てきた俺だが攻守最強は「らき☆すた」だという結論に至った。
中身がなければ、自身の解釈や脳内演出との相違に違和感を覚えなくてすむからである。
と、言う訳で、「らき☆すた」や「みなみけ」とかそこらへんが日本の深夜アニメの一つの到達点であって、一周回って「サザエさん」に戻ってきたねメデタシメデタシみたいな論文を書いて卒業したい。文化人類学あたりになるのかな？近現代史でもいけそうな気はしなくもないけど。
アニメのような映像媒体っていうのは、人類が生み出した究極の受け身的娯楽で、それならもう100％受け身にしちゃおうぜっていうのが、昨今の日常系だとかなんとかかんとか。小説のような文字媒体であれば、脳内で俺様演出という能動的な楽しみ方ができるんだけど、映像媒体はそれができないから云々。もちろん、脳内演出を超えたものを作ってくれるのが一番だけど、常にそれが実現されるかって言えばそれは無理で、あぁなんと人間というのは傲慢で強欲なのでしょう主よ救いをとかあれこれ。
そういう感じだと思う。
・ハルヒ
・CLANNAD
・らきすた
クオリティ教の信者なら当然京アニ信者にもなるよな？作画やBGMやその他細かい演出が丁寧であればあるほど作品の価値が上がっていくと信じているクオリティ教信者にとっては崇め奉る対象にすらなりうる。おぉ、石原立也にニンバスが見える…。
もちろん原作ありきであることは間違いない。ムントだか何だか知らないけど、オリジナル作品でこそ、その真価が以下略
ハルヒについては、「SOS団楽しそう杉わろた！」っていう原作の雰囲気をよく映像化したなみたいな。作画はもちろんのこと、神前暁のBGMや、挙げれば枚挙に暇がない細かい演出の丁寧さレベルが異常。加えて、原作を忠実になぞりつつ、ライブアライブ、長門ｖｓ朝倉みたいな、映像化するにあたっての見せ場をしっかり作ってくるのがすごい。1話まるまる使った「朝比奈みくるの憂鬱」も大好きすぎる。車が勝手に走り出すとことか最高だろｊｋ
「射手座の日」の長門演出はガッツポーズもの。「電子戦」云々のくだりも地味に燃える。男子なら「CIWSコントロールオープン！ソマリアの海賊どもを文字通り木っ端微塵にしてしまえ！ファイア！」くらいは叫びたいよな？
ラストの長門に一抹の寂しさを読み取ることができないとセンターで200点は取れないね。
杉田のアドリブ（？）レベルの高さも異常。「ゲートボールにしなさい！」の一言がない原作「退屈」がすごく物足りないものに感じてしまう。くどいというかラノベらしい比喩連発の原作も大好きだけど。
「ええと……。どうしましょうね？」
まるで第二次世界大戦末期の西部戦線に送り込まれたあげく一個分隊で
連合軍の総大将を生け捕りにしてこいと総統直々に命令された新米ドイツ
軍兵士みたいなあやふやな笑みを形作り、古泉は救いを求めるような顔を
俺に向けてきた。
俺は同点で迎えた優勝決定戦のロスタイムに味方ゴールへファインシュ
ートを放ったディフェンダーを見るような目をしつつ、心にもないことを
言うことにした。
「さあな。俺も期待してるぜ、古泉」
「孤島症候群」（谷川流 『涼宮ハルヒの退屈』 角川スニーカー文庫 2002）
しかし何ゆえヒット確実の2期をやらないんだ。大人の事情か。もう時期を逸しまくりなんだけどどうするの。「俺の嫁」という単語を定着させた（？）消失長門の破壊力はもはや核弾頭搭載ICBM並の破壊力なのに。
クラナドは究極の雰囲気アニメ。主にBGMがずるい。
視聴者に後の展開を読ませるのもうまい。のとみちゃんのぬいぐるみや、渚の劇に駆けつけるおっさんとか半端なくうまい。ニコ厨のコメント風に書くなら、「来る…来るぞ…」「きたあああああ」みたいな。
らきすたについては、キャラデザ堀口の一人勝ち。
細かいスタッフまでチェックしだしたら次なる一歩かなと思ってる。といってもたいていwikiに詳しく載ってるから楽だ。
原作の美水絵も丁寧で可愛いのは間違いない。
この世に奇跡なんてものがあるとしたら、それは1巻episode4、11、19の扉絵のみゆきさんだよ。
・ギアス
ディートハルトならずとも「カオスの権化だ…」と呟かざるを得ない。無駄をそぎ落として（マオやR２の中華編やルルとCCとカレンの関係とか扇とヴィレッタの関係とかその他ラウンズなんかの登場人物）もっとシンプルに作ったほうがいいんじゃんかと思うけど、無茶苦茶なカオスっぷりがギアスの醍醐味でもあったし、先の読めなさでは今まで見てきた中で随一だから、結果としてよかったのかなぁとも思う。
R2最終話のオレンジのかっこよさは異常。ルル喰っただろ。
扇とヴィレッタは、日本とブリタニアの架け橋みたいな描き方なんだろうけど、それならカレンとジノで十分だろ恋愛抜きに考えて。記憶喪失云々の成り行きより、組織を超えて自分の意思でっていう繋がりのほうが強くないか。
デスノ連載より先に放送されていれば…。
えげつなさを表現するために女子供をぶち殺すのは下品だからやめて欲しかった。韓国併合や三光作戦や核の傘なんていう生臭いものを思い起こさせるのも勘弁して欲しい。
『夜と霧』まで踏み込むんじゃないかとヒヤヒヤしてた。
最終話のコーネリアほど「お前が言うな」が似合うのもいない。
「うたわれ」でも思ったことだけど、作中設定がどうなってるのかもっと説明が欲しかった。国家のシステムすらほとんどわからなかったのは正直参る。日本に首相がいて、ブリタニアは中世の絶対王政とかいくらなんでも無茶苦茶すぎ。せめて一党独裁ならわかるんだけど、どう見ても世襲制だったしなぁ…。ハプスブルグ家をモデルにしました！と言われたらギリギリ納得はでき…るかなぁ？中華連邦もかなり危い。つい100年前まで清王朝だったからわからんこともないけど…うーん。でも連邦だもんなぁｗ絶対君主の連邦国家とかありえるんだろうか？
まだまだつっこみたいけどギアスは大好きです＾＾
・ストパン
高村天才だな！！！
これほどまでにキャラ萌えに特化したアニメがあっただろうかいやない。
ただし、キャラがストーリーに奉仕したかと言われると正直微妙。宮藤とネウロイの邂逅をもう少しｋｗｓｋ描き込めることができればやんごとなき神だった。11人1クールという無茶を奇跡的な完成度で乗り切った時点で感涙ものだけど、ツッコミを入れるとするならやっぱりそういうとこ。高村監督の京大講演まとめを見て、その思想に感服したがゆえのツッコミ。
なのはさんやグレンラガンみたいに、「最終決戦」にもっと尺を取ることができればなんとかなったと思う。無茶な話だけどな！
・サムチャ
キャラと雰囲気特化アニメ。戦闘シーン好きすぎるんだけど、作画オタ的にはあまり評価できないのか？
・バッカーノ
組み上がりシナリオ系。ハルヒの話数シャッフルに対する感覚と似ている。
フィーロと葡萄酒がどうも下手な気がしてならないんだけど多分気のせい。
・夏目
雰囲気アニメの最高峰
あんまり予算がなさそうなのも良い。
4話の委員長振り返りエンド最高。誰があそこでもう1回河童を使うと予想したよ？スタッフもガッツポーズしてると思う。
・なのは
2期の完成度が高すぎて失神した。
一人だけ大人な意見のなのはさん（9話）、すずかとは対照的にカバンを手放そうとしないアリサ（10話）あたりの演出の細かさにやられた。
3期とも最終決戦に長い尺をとってるのはうまい。最終話のエピローグ風〆は、他の駆け込み系アニメとは一線を画している。
1期は言われてみれば新房演出が多々見られる。邪魔にならない程度の良いアクセントになっていると思う。
なのはさんとユーノくんのやり取りが鬼カッコイイ（1期11話）。
体言止めセリフの多さはギアス並。
バレルショットの反動（2期11話）、ザンバーフォームの左後ろ斜め45度カットはスタッフもガッツポーズしてるはず。カッコイイ。
3期ともえげつなさの演出がうまい。
1期ラストのプレシアはデレが出たという解釈でいいんだろうか？
・まなびストレート
これだよ！キャラがストーリーに奉仕し、ストーリーがキャラに奉仕する理想の関係！全部こういう丁寧な作品であればいいのに。
もう疲れたしやると言ったからやるアニメ評価表
らきすた
なのは2期
まなびストレート
ハルヒ クラナド
サムチャ 夏目 十二国記
ストパン ギアス グレンラガン バッカーノ
アカギ カイジ なのは1期 ローゼン1期 おお振り 瀬戸花 ブラクラ
鋼 なのは3期 ローゼン2期 オーベルテューレ
みなみけ ドクロちゃん バンブレ 種 呂布子ちゃん ef1期
二宮君 エヴァ うたわれ
サムライ7 ゼロ魔1期
その他略！
☆◎○△の4段階評価で分けると○が多くなるのはよくわかる。この表では、まなびまでが☆、ストパンまでが◎のイメージで。らきすたがハーバードだとしたら、なのはまなびが東大京大、ストパンあたりまでが旧帝早慶で、以下地方国公立と続く感じで。
全部見てないけど、銀魂は結構余裕で◎付けちゃう。
十二国記のシナリオ力はNHKの変則的？な尺あってこそ
おお振りはなんであんなにシガポがうざいの？
特定のキャラを嫌いになることがめったにないことで有名な私をうざがらせるとは大した奴だ。多分メンタル面の回りくどい説明がうざいんだと思う。
アカギはロンロンお爺ちゃんのところを最終話かその前に持ってくることができれば（無茶）、カイジは利根川先生の中の人をどうにかすれば◎判定。
田村ゆかりの演技力は異常。真田アサミの子供演技（ヴィータ）も感涙もの。
ザフィーラたんの声が暑苦しくて好きなんだけど仕事なさすぎて泣いた。
グラーフアイゼンの中の人がシモン…だと…！？ネイティブスピーカーかっこよすなぁ。
関係ないけどTaQもドイツ語ぺらぺらだったりするんだろうか。あの見た目でドイツ語喋るのはシュールだ。
特定の声優を好きになるっていうのはあんまりない（というかバカ耳で覚えられない）けど、沢城のお嬢様キャラ、釘宮のツンデレじゃない普通のキャラ（アリサ、神楽）やショタキャラ（泰麒、アル）は好き。わりと何でもできる加藤英美里と、柔らかい声の柚木も好き。結構好きなのいるじゃねえか。
男なら阪口。バカキャラだけじゃないのが良い。ベタだけど、ひろし（藤原啓二って言うんですね）、小野坂、杉田あたりも何でも出来て好き。アドリブも多そうだし。
夏目で斑とニャンコ先生の声を使い分ける井上和彦さんマジぱねぇっす。
声優の何がすごいって「…っ！」みたいなのを表現できるところ。セリフじゃないセリフですごいな、と最近思ったのは、ストパンのルッキーニ。こんにちわちわー＾＾
しかしwiki見てみると声優業界があまりに寡占産業で泣ける。釘宮過労杉ﾜﾛﾀ
そういえば声優のアカデミー賞みたいなのはないのかお？とぐぐったら「声優アワード」を発見。と思ったら平成18年からとか歴史浅すぎﾜﾛﾀ
ロシウの中の人が女（斉賀みつき）、三橋の中の人が男（代永翼）という事実に驚きを隠せない。
つかさ（福原香織）のアドリブは天才的だと思うのでもっと仕事を下さい。
なんでアイマス声優は足の裏もといくぎゅ以外仕事ないんだみんなうまいじゃんってν速声優スレで聞いたら「ゲームじゃ演技力は計れない」らしい。そんなもんなのか。
2回目だけどグラーフアイゼンがみなみけの藤岡って認識できたらすごい。柿崎さんまじかっけぇっす。
魂喰で白石がしっかりとした役やってるのを見て思わず頬を濡らした。
おわり
