備前は岡山より

風林火山面白かった！

湖衣姫のまゆげが繋がってたり、
晴信の顔がどう見てもカピバラだったり、
義元や湖衣姫がいきなり死んじゃったり、
流石に謙信には兜くらいつけて欲しかったり、
平蔵の存在意義がよくわからなかったりしたけど、

すごく面白い時代劇だったと思います。
私が見てきた大河ドラマの中で、一番男臭い作品でした。
登場人物ほとんどがむさ苦しいｵｼﾞｻﾝで、さわやかだったのは小山田くらい？
むさ苦しいといっても、みんな似たようなｷｬﾗではなく、一人ひとり個性があって、「こいつ誰だっけ？」的空気キャラがいなかったのも好ポイントでした。
そんな男臭いキャストの中だからこそ、ガクト謙信も映えたんじゃないかな。
脚本も思ったより戦ﾒｲﾝだったし、戦ｼｰﾝも個人的にはよかったと思います。「新撰組！」の時と比べて、大分予算が増えたんじゃなかろうか…。

視聴率のことはよくわかんないけど、時代劇らしい時代劇ですごく好感が持てる大河ドラマでした。
年末年始の歴史モノでも、男臭い時代劇が放送されるといいな。


来年は「大奥」…じゃなくて、「篤姫」らしいですね。
何と言うか、フジのほうが大成功？した後だからなぁ、どう物語を展開させていくんでしょうか。
愛憎渦巻く大奥を描く！というよりは、歴史の大局的な流れを描いて欲しいですね。題材的に難しいのかもしれませんが。
平日の帰宅時間が遅くなりすぎて、最近はニュース（むしろクリステル）と大河くらいしか見てないので、「篤姫」には嫌がおうにも期待してしまいます。
ＮＨＫ頼んだｙｐ！