勅を奉るに請に依れ

助からないと思っても助かっている

守銭奴的公務員試験受験案内4

絶望の官庁訪問


「重過失」にならない程度に書きます。
これが地方民の官庁訪問だ!



【官庁業務合同説明会】
1日目
各官庁の職場紹介。各15分くらいしかないので、あまり濃い話は聞けない。官庁のパンフをあらかじめ手に入れているなら、行く必要はほとんどないと思う。遅刻すると死ぬほど恥ずかしい。

2日目
各官庁の人事担当者とお喋り。ここで訪問予約を受け付けるところも結構ある。これに参加してないといろいろと厳しい。



【財務局】
1回目
1次合格発表当日に電話予約。
広報のビデオを見せられた後、若手職員と1時間ほど個別面談。最初はあらかじめ考えておいた質問をして、そこから業務内容などの話に。私は気合入れすぎて質問だけで終わってしまったが、ここで簡単な志望動機なども聞かれるらしい。財務局は基本的に2回目まで訪問は自由らしく、それの予約をして終わり。

2回目
担当者やる気ないのうwwwww
おそらく1回目である程度絞ってるのだと思う。若手職員と面談というか談笑して終わり。考査するそぶりさえ見せなかった。だったら予約させんなカスと言う話である。

この2回目である程度絞り込んで、優秀な奴には内々定を、良さげな奴は最終合格発表日の採用面接で内々定を出すらしい。☆さんおめでとうございます。



【行政評価局】
1回目
合同説明会で予約。
面接官3人、受験者10人の集団面接を1時間ほど。質問内容はオーソドックス。1週間後に電話がかかってきて、2回目の予約をする。

2回目
お偉いさん2人(課長と補佐?)と15分ほど面談。矢継ぎ早に質問が来るのでちょっと焦った。優秀な奴は3回目で内々定ゲットらしい。私は2回目の選考で乙。

どうでもいいけど、受験者控え室に職員が3人いたのは意味がわからなかった。1人は順番なんかを決めてるっぽかったのでまだわかるけど、他2人は受験者の話し相手としていたっぽい。流石、公務中のgdgdは公務員のお家芸だな!といったところである。



経済産業局
合同説明会で予約。
職場案内の後、面接官2人、受験者4人で集団面接。質問内容はオーソドックス。普通に1回目で乙た。採用少ないし(中国地区で2人)、早めに内々定でてそう?

どうでもいいけど、合同説明会の時にやたら「コンテンツ産業」を推してる職員がいたから、鷲宮神社とかどう思いますか?って聞いとけばよかった。



国立病院機構
合同説明会で予約。
やる気なさげなお偉いさんx2の説明の後、病院内を見学。外観、内装ともに普通にドラマレベルでちょっとテンションあがた。合格発表後に採用面接を行うらしい。

激務薄給、さらに非公務員と、国Ⅱの中でもトップクラスの人気の無さだけど、残業代はしっかり出るらしい(何回も強調してた)し、職場は綺麗だし、看護婦さんは綺麗だし、そこまで悪い職場だとは思わなかった。ただ、宿直後普通に朝から働いたり、日直で土日出勤があるのはしんどいかもしれん。お偉いさんは「あんま良い職場じゃないよ。金はたまるけどね」とかオイオイ学生の前でぶっちゃけすぎだろ、と思った。




【最終合格発表、その後】
全然電話かかってこないっす!
中国地区で席次二桁(285人中)だし、新卒なのに電話かかってこないって、これ本当に「無い内定」がかなりいる気配がする。C日程や裁事でまだ辞退者は出るだろうけど、最終合格してしまえば、っていう考えは甘いのかもしれない。あなおそろしや…。