勅を奉るに請に依れ

助からないと思っても助かっている

守銭奴的公務員試験受験案内3

恐怖の2次対策編


結論から言うと、普通にやれば受かる、で終わってしまうんですが、やはり対策無しで挑む訳にはいかないのが困るところだと思います。最近は「人物重視」の流れらしく、あまり1次の点が考慮されない、というのも非リアにとっては厳しい。まぁ民間みたいに何回も面接やるとこは稀なので、適当に嘘で固めればどうとでもなる試験とも言えます。ちなみに、私の趣味は映像編集です!



【集団討論】
何を見たいのかさっぱりわからん!
たぶん「雰囲気」なんだろうな、とは思うけど、討論やるくらいなら面接2回やったほうがよくね?というのが正直な感想。コスパ的には優秀なのかもしれんけど、いまいち信用ならん制度だと思う。
対策としては、出そうな時事を調べておく、くらいしかないけど、特に発言内容を見ている訳でもなさそうなので、とにかく練習することが大事という印象。と言っても、同級生とやる討論と、既卒高齢と交えてやる討論とじゃまったく雰囲気が違うのが痛い、というかどうしようもないので、これは普段からのコミュ能力が問わているのかもしれない。何を選べばパーフェクトコミュニケーションになるかわからないのが辛いけどNE!



【小論文】
専門・教養ともに特に対策はしなかった。ハッキリ言って日本語弱い人を切るだけの試験だと思う。国Ⅱのテーマが「わたしとお金のかかわり方」とか、何をしたいのかまったくわからん。小学生の作文テーマじゃあるまいし、「そりゃ悪手だろ、人事院



【面接】
これも受け答えの内容というよりはむしろ、雰囲気を見定めている印象を受けた。

国税
流れ作業と名高い国税の面接でパニくって落ちた俺無様杉ワロタ
建前上、面接の配点は2/9だけど、5段階評価でD、Eをもらうと「足きり」されるので、1次でどんなに高得点をとっても最終合格には意味がない。まったくもって非リアには辛い制度だと思う。2次倍率は約1.5倍。

国Ⅱ
これは確かに流れ作業だった。受け答えや雰囲気ですらなく、「しっかり面接準備してきてるよね?これなら普通に答えられるだろ?」という感じ。2次倍率はよくわからないけど、面接落ちは5~10人に一人くらい。

地上(県庁)
じっくり見させてもらうyp、という空気をビンビンに感じた。と言っても、受け答えの内容はひどくお粗末なものだったので、何となく人事担当に気に入られたとしか思えない。面接なんてそんなもんですよね、多分。
成績開示してみると、1次も2次も真ん中くらい。やっぱり財政やばいし優秀な奴らは避けるんだろうな、と他人事のように思ってしまった。受けた県は1次の点数リセットで、2次のみで決める苦しい試験。2次倍率は約3倍。



【雑感】
人事課採用担当だけにはなりたくないです!以上!


あと、コネなんて前時代的なものこの現代日本に存在するのか?とか思ってた矢先に大分教育委ワロスワロスなわけで、何となく母方のアレな人(田舎でアレやってた人)に話を聞いてみると、やっぱりアレだしアレすればアレできたらしく、従兄弟がアレするときにアレでアレすればよかったのに、という感じで、田舎は結構アレなのかもしれません。国家系はあってもなくてもどうでもいいんですけどね。

まぁ何て言うか、「先生、いくら払ったの?」なんて聞かれた日にゃ吊るしかないな、と愚考するところであります。そんな感じ。