勅を奉るに請に依れ

助からないと思っても助かっている

2011秋アニメまとめメモ

アニバスの表示順で。


ベン・トー

健康的で正統派なギャグなんだけど、何をやってもシュールになる題材がズルい。大変よろしい。女の子も可愛かったしね。個人的に好きだった二階堂が最終回にチラッと見せ場入って嬉しかった。

戦闘時のBGMも素晴らしい。
あからまさに「オシャレだろう?」と言わんばかりの感じが甲じゃなくて乙。


へうげもの

原作に忠実で安定してる。良い意味でも悪い意味でも他に言うことがないような。
おそらく最終回にやるであろう利休切腹には期待してる。


輪るピングドラム

目隠しで美味しいものを食べさせられっぱなしで、それが何か最後までよくわからなかった。
一歩間違えればイミフ系中2アニメになっちゃいそうなんだけど、ギリギリで視聴者を繋ぎとめるようなバランス感覚がすごかった。

原作読みましょう。


THE IDOLM@STER

すごく良かった。disる気満々で見てたのに負けた感すらある。
各話起承転結がハッキリしてて、それだけで単純に完成度高かったけど、終盤立て続けに千早・春香のしっかりとしたシリアスシナリオを持ってきたのは驚いた。アイマス中興の祖として讃えられたりしてるんじゃないの。

やっぱり雪歩はかわいいな。



ちはやふる

物凄いアツい。びっくりするくらい部活してた。
それに三角関係熱もプラスしてきたらとんでもないことになるんじゃないかっていう期待感がすごい。
あと3ヶ月?よろしくお願いします。

最新13話も本当に良かった。
どこを探してもいなかった佐為が俺の碁のなかにいた展開は大好物です。


Fate/Zero

思ったよりプロレスだった。
DTBみたいな能力者使い捨て(ランサーが「ソエエェェェッ!!」しか発声できなくて出てきたその話で殺されるような)アニメかと思ったら、じっくりキャラ萌えさせるタイプだったっていうのは多少肩透かし(というか私の思い違い)。キャラの行動原理、特に肝心の切嗣のがよくわからないし。そういうのは原作読まないといけないってことなのかな。

それでも面白いのは間違いないから、春クールまでは生きようと思った。


UN-GO

Fateとは逆で期待値ゼロだったけど意外と良かった。
各話のトリックとか推理とかは割りとどうでも良くて、いかにも今時っぽいキャラデザと微妙に退廃的な雰囲気が好きだった。とよなまさんの演技も良かったしね。

僕は、海勝梨絵ちゃん!


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ストパン2期から途中離脱するほど衰えていたアニメ力が、2011春から徐々に戻り始めている感ある。
2012年もよろしくお願いします。